2024/03/04 機内持ち込み尿

宮崎から東京に帰宅。たいへんくたびれた。飛行機で赴くと早いには早いが、結局様々なところで接続の為の待ちが発生し思ったようなスピード感は得られない。現地には一瞬で着いているはずなのに疲れているという不可解な現象が発生する。

行きは3月4日の明朝発、成田空港から宮崎空港への便で、これは天候にも恵まれ穏やかなフライトであった。帰りは5日の夜、宮崎空港から羽田空港への便。これは悪天候の中夜間のフライトということでやや荒れた。詳しくは明日分の日記で書く。

 

宮崎は特に東京に比べて暑くも寒くもなく。この時期に帰省したことがあまりないのでこんなものかという感じ。夏の盛りに帰省すると反り返るぐらい暑いのだが3月は日本一様に淡々とした気候である。環境の変化で鋭角のダメージを受けたくないので有難かった。

 

4日から5日にかけてお通夜、告別式が執り行われた。所感としてはとにかく会食に次ぐ会食で、新時代の煉獄の形かと錯覚するほどであった。提供される弁当がすべて巨人サイズで、食べ残すことを前提に作られている。当然ご期待に応えるように残すのだが、その度に形式上の「あ、残すんですね」といった目で一瞥される。この流れが朝昼晩繰り返された。食いきれない量の美酒佳肴を食わされ続ける地獄がそこにあった。たいへんめでたい地獄である。それ以外の記憶は無い。参列者が飽食の記憶のみに溺れるといった点では、良い形の葬儀になったのではないかと思われる。

 

あとはとにかく弾丸での帰省となったので行程の9割が無理を通した移動となり、常におしっこを我慢していた。更に追い打ちをかけてきたのが普段よりも多い食事量で、これが胃を膨らませ膀胱を上から圧迫してくる。常に破裂寸前の水風船。行きも帰りも危険物として飛行機に搭乗しておりました。ご迷惑をおかけいたしました。

 

残りは明日書く。とりあえず今日は寝る。足が痛い。