積んでいた歌集を読んだところ、完全に死んでしまった語彙が現れ泣く
もう少し早く読めばよかった。読書体験が全く違う。
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「青春」や「思春期」をテーマにした短歌、射精や自慰行為への言及が多すぎる
そこまで青春時代というものはリビドーファーストなのか
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推理テキストアドベンチャーゲーム「未解決事件は終わらせないといけないから」をプレイした。しみじみと面白い。全くジャンルは違うが、自分は「unpacking」を想起した。とっ散らかった情報を整理し、直感と理屈でもって定位置に収めていく様は、まさに「お片付け」のプレイフィールと同じである。文字版のunpackingだ。
あらゆる推理小説は時系列と発言者をバラバラに配置し、ゲームマスターがよきタイミングで情報を制御し開示してやればこのゲームと同じ寸法でゲーム化できるという、ものすごいブレイクスルーを起こした作品でもあると思う。8番出口やスイカゲームのように、ライク「未解決~」が作られて行く日も近いのではなかろうか。