チルチャックを目当てにダンジョン飯を視聴していたのだが、だんだんとセンシばかりを目で追っている自分がいる。
「寡黙な父性像」に憧れがある。思い返せば幼少期、料理の担当は常に父親だった。そんな父親にそれなりの愛を受け育った自覚があるからかもしれない。仕事から帰ったあと、毎日おれと弟のために晩御飯を作っていた父は今考えるととんでもないことをしている。連日文句ひとつ言わずに淡々と提供してくれていた。すごいことだ。ただセンシと違ったのは一切の栄養バランスを考えていないことで、野菜嫌いのおれにおもねるように毎日極端に偏ったメニューだった。克服の機会を与えられずに育ったので、今でも野菜が得意でないままになってしまった。甘やかされて育った愚息はいまでは全ての野菜をチョッパーで粉砕し胃に流し込んでいる。
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夜更かししてやることがあり、Mrs～の「ライラック」をリピートで聴きながら踏ん張っていた。眠くてどうしようもない時、記憶を内側から直接なでられるような曲を聴くとオちずに済む。便利な言葉を使えば、郷愁とノスタルジーでもって自分を気付ける。気付け薬の「気付け」
学校の授業風景をMVの演出として落とし込むとき、大抵数学の授業になるのは何故なんだろう、そのほか「英語」や「体育」の場合も多い気がする。「古文」はよく見るが「現代文」はあまり見ないな。「社会（歴史/地理）」や「理科」になってくるとかなり数が少なくなってきて、「技術/家庭科」や「保健」、「学活/道徳」に至っては見たことがない（おれが知らないだけで、恐らくこの世にはあるだろうが）。これに関しては露骨にチェリーピッキングされている気がしていて、時間割から完全にランダムに教科をつかみ取る場合もう少し散らばっていないとおかしいのではないかと思ってしまうが、その認識こそ誤りで、完全にランダムだとしたら数学に偏るのもありえなくはないのか。（単純に授業数も他と比べて多そうだ）まあ、数学の黒板は映えるからな....。あと、学生時代における爽やかさではない面、つまりどこかモヤがかかったような倦怠感を描く場合、数学という強化は有効に機能するのか。ダルすぎるからな
バラエティーの企画にできそうだ、「今週動画投稿サイトにアップロードされたMVに出てきた教科だけ、次の週の時間割に反映する学校」
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