2024/02/07 シワ戦争

洗濯をすべて自己流でやっているので、どんなにお気に入りの服でも一回洗濯するとグデグデのしわしわになってしまう。それを避けるためにお気に入りの服はもう限界!となるまで一切洗濯しない(狂気)という方法を取っているぐらいで、正直何とかしたいと思っている。多分どこかの工程を間違えているのだと思うが、前回柔軟剤と洗剤の投入口の取り違えが発覚してからは特にこれといったミスは発覚していない。現状としては最後の脱水の工程が何か悪さをしているんじゃないかとにらんでいる。だって、洗濯が終わったあと蓋を開けると洗濯物が全部美術室のシンクの隅に数年放置してあるカチカチねじり雑巾みたいになっている。こんなことにはならないはずだ。なるのかな。洗濯って一旦そうなるんですか。家事って完璧に教わってから親元を離れるわけではないし他人と見せ合うものでもないから本当に自分のやり方があっているのかどうか分からない。

 

今の状態をやや過剰に表現すると、洗濯機に洋服を入れると、ボロボロになって出てきているようなもので...気が滅入っている。自分の中で洗濯機とはもう服を綺麗にする機械ではなく、汚損する機械だ。

 

ハードがダメならソフトの方を(間違った使い方)攻めようと、最近はもう「シワのつかない服」で調べて出てきた服を片っ端からチェックし、取り扱っている店舗に赴き素材感を見に行っている。実感として、服は一回触りさえすれば洗濯したときしわくちゃのぐちゃぐちゃになるかどうかわかる気がする。願わくば洗濯したてのを乾かしている様を展示してほしいとも思う。新品の時よりも洗濯した後の服を着る期間の方が長いのだから、当然の欲求だと思う。

 

しかし、なぜ「シワのつかない服」で出てくるような商品は全部シャツなんだ。シワのつく服=シャツだと思われていませんか。違うんです。おれの洗濯機に入れるとテロテロのTシャツもふわふわのパーカーも全部しわくちゃになるんです。カットソーの方でシワが付きにくい服を誰か作ってくれませんか。シャツは得意じゃないんです。ボタンが気になってしゃあないんです。誰か、誰かー!