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今日これを飲んだ。サントリー烏龍茶 好烏龍(ハオウーロン)。
マンゴー味のウーロン茶とのこと。セブンイレブンで買えました。
セブンイレブンにはおいしい食べ物やおもしろい飲み物がたくさん売っていて、しかもほぼ毎年、1日中営業しているからすごい。
余談だが、おれの家の近くのセブンイレブンは夜23時に閉まる。
それでもすごい便利な施設であることに変わりはない。
便利な施設、convenienceな施設ということで、コンビニエンスストアと呼ぶのはどうだろうか。
マンゴー味のウーロン茶。おいしそうじゃん。
飲んだ感想としては、想像以上に甘い。
マンゴー味のウーロン茶、というよりも、ウーロン茶風味のマンゴージュース、といった方が近い。
いや、ウーロン茶の風味もしないな。純然たるマンゴージュース。
お茶の渋みとか、ウーロン茶のスッキリ感とかはほぼ感じられない。
どこまでも糖分の地平が、宮崎県のみやげ物店(どげんかせんといかん!の筆文字があしらわれた暖色のパッケージ、日向夏みかんのゴーフレット、真空パックされた地鶏、など)が、思い起こされる、剥き出しの暴力的な甘味。
おい!あまぁいあまぁいマンゴージュースの味なんですけど!
いいの!?(あってる!?)
この梯子の外され方はすごい。こっちはウーロン茶を飲むつもりで買っているのだ。
だって「サントリー烏龍茶 好烏龍(ハオウーロン)」だぞ。
あくまでウーロン茶というステージの中で、個性を出してくれるものだとばかり思っていた。
ウーロン茶を飲むつもりで買っているのに、マンゴージュースなことあるか?
ただ、こちらにも落ち度がある。
あまくないウーロン茶が飲みたいなら、ウーロン茶を買えばよかったのだ。フレーバーティーではなく普通のウーロン茶を買えばいい。ございますよ普通のウーロン茶、隣に。
店もいじわるでウーロン茶のパッケージにマンゴージュースを詰めて販売しているわけではない。
書いてある。ちゃんと、マンゴー味のウーロン茶ですと。まったくもってだましているわけではない。誠意商売の誠意販売。
なのに、行ってしまった。やりにいってしまった。遊びを入れてしまった。生活を楽しんでしまった。自分はここで普通のウーロン茶ではなく、マンゴー味のウーロン茶を飲める側の人間だと驕り腐ってしまった。その結果、ウーロン茶ではなくマンゴージュース(煮え湯)を飲まされてしまった。
しかも日記のネタとして消費することによって、どうにもなっていないのに巻き返している感だけを演出し、トータルで結局生活楽しい♪であるふうにみせかけている、空っぽで偽物で何もない、人(ひと)になってしまった。
失敗をエンタメとして昇華、打ち消していき、結果、おれのコマ(人生ゲームにおける人形のようなもの)は正の方向にも負の方向にも移動せず、まったく無味なものとしてスタート時点から移動しないまま人生が終わるのか?狂うが。
せめてどちらかに振れてから朽ちたいのだが。非負の値を問わず絶対値をたたき出して朽ちたい(その値(あたい)だけが、どれだけマスを藻掻き歩き回ったかを担保してくれるから..................)。それで、振れ朽ちたいが。
まぁ、こういうのからは、逃れられないので。おれもお前も...................
おいしいです。味は本当においしいマンゴージュースです。ただウーロン茶の口の時には飲まないほうがいいかもしれないです。ジュースとして飲んでいただければと思います。午後のおやつタイムのお供にいかがでしょうか。
それでは失礼します。