毎日カレーを作っていて、そろそろ味にも飽きてきたのでたまにはシチューでも作ろうかなと思ったが、立ち尽くしてしまった。
？
クソ海亀のスープ？
「男は毎日カレーを作っていて、そろそろ味にも飽きてきたのでたまにはシチューでも作ろうかなと思ったが、立ち尽くしてしまった。なぜ？」
いや...。
カレーだったらもう100回は作ってるので、わかるんです。1歩目の踏み出し方が。まず玉ねぎのストックがあるかどうか見て...、とか、もはや、冷蔵庫に残ってる食材に応じてどの方向の風味に味を派生させるかとか、もうそんなところまで。ある程度わかるし、味が操縦できる。でもシチューは全く作ったことがないから、色がちょっと違うだけでしょ、みたいな軽い気持ちでシチュー作りを行動の選択肢に上げたのはいいが、途端に次にするべき行動が全く思い浮かばないという状況にエラーを吐いてしまって、本当に立ち尽くしてしまって。人間がバグる瞬間を初めて体験しまして。しかもそれを自覚してしまって。
まずシチューに玉ねぎって入ってたっけ？で止まってしまった。入ってましたっけ、入っていたような気もするし、入っていなかったような気もする。白い奴には入っていなかったような気がするが、ビーフシチューには入っていたような気もする。いや、それはハヤシライスと混ざってないか？分からない分からない分からない。ギャッ
己の応用力の無さが、憎い................................
ここから下は今日見たものに関しての雑記なのであまり面白くないです。
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「ロキ」のシーズン2がDisney＋で配信開始され、見ていた。EDのタイポがカッコイイ
シーズン1から一貫して描かれているが、舞台であるTVA（時間変異取締局）の明るい鬱屈さに眩暈がする。内装や色味は底抜けに明るくコミカルな1960年代のSFモノを思わせるが、全体的に空気が淀んでいて窒息しそうな息苦しさがある。ここで働くすべての人間が異常量の責任を（到底一人には抱えさせるべきではない量の）背負わされていることによる切迫由来の酸素濃度の低下を感じる。その重圧に対して施設の内装があまりに軽薄なので、居心地の悪さが凄い。リミナル・スペースってこんなんですよね。知らんけど...
あらゆるリミナル・スペースに抱く共通のイメージとして、「空気が薄そう」という印象があり....（それがもし屋外だとしても）、すなわち、そこにいると眠くなりそう、気持ちよく眠れそう。と思うんですが、どうですか。寝たくないですか、リミナル・スペースで。嫌ですか。まあ、わかりますが。というか、なんとなく入眠したくなる、という欲求さえ、そこに巣食う敵対生物の仕掛けた罠である可能性がありませんか？もしそうだったら本当に怖いな、人知ってこんなに及ばなくていいんですか？
あと、ぬるっとキーホイクァンがなかなかメインどころの役をやっていてビックリした。2話以降もかなり出ずっぱりになりそうな役どころですね。というか名前、ウロボロスて。
そういえば直近で彼が出演してたエヴエヴもマルチバース物だったなあ、と一瞬思ったが、もはやマルチバース物が多すぎて歩けば当たる状態になっているから特に感慨もない。マーベル作品に出てくれるんだ！という感慨はある。
エヴエヴで思い出したけど、あの映画、かなり「（怪我として）痛いシーン」があって、自分はそのせいで1回きりしか見れていない。あまりネタバレとかを気にしない派なのである程度情報収集をしてから見に行ったつもりなのだが、誰も「痛いシーンがあるからそういうの苦手な人は気を付けて！」というアテンションを出しておらず、公開からしばらく経って配信が開始された今でも特にそのような主張をしている人を見かけない。なのでおれがします！
エヴエヴ、かなり「痛いシーン」があるから気を付けて！
ふう。なすべきことをしたぜ。
終わります。
