日中寝ようと試みていたのだが、暑すぎて寝苦しく入眠できなかった。もちろんエアコンは起動させているが...。今までこんなことってなかったな。年々地球はあっちくなっていると数値で示されてもいまいちピンとこないが、眠れないとなると話は別で、いよいよ人間が快適に住める場所ではなくなりつつあるのかもしれない。寝苦しくて首を掻きむしっていたのか、起きたら首筋から血が流れていた。
毎年、夏が終わるとだんだん涼しくなって冬が来て、また温度が上がって夏が来るという確信の元日々を過ごしているが、よく考えたらこれもたまたま今までそうだったからそうであると思っているだけで、地球の気まぐれで青天井に気温が上がり続ける年だって到来するかもしれない。そうならない確証もなんてどこにもない...。そういう年が来たって、別に、おかしくはない....。その気まぐれさに、人間の許容できる温度の限界なんて考慮に入っているわけないんだから、それこそささいな天候の揺らぎで全人類がプチッと絶滅してしまっても全くおかしくはないんだよな。かなり奇跡的なバランスで我々は生かされているのではと思う。死ぬ直前まで気づかなそうだし。10月になっても30度を平気で超える日が連続したりしても、「今年は暑いなあ」で済ましてしまいそうだし、2月の盛りに真夏日が何度も来たって、まぁ、そういう年もあるよなあ...と思ってしまいそうだ。そしてあれよあれよという間に業火に焼かれて死んでしまうのか。
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これをつくって、朝晩と分けて食べた。簡単なのにめちゃくちゃ美味しかった