2024/05/21

「あかねさす柘榴の都」という漫画を読んでいた。面白くてズンズン読み進めていたら、とつぜん3巻で最終話を迎えてしまった。急転直下の幕切れであった。もっとこの世界に浸っていたかった。

母を亡くした主人公のナツキくんが、母親のルーツであるスペインの叔母の元に引き取られるという話なのだが...まず、表紙のナツキくんがどんどん日焼けしていくのが良いですね。容赦ないスペインの日差しと、それに身を任せる一人の少年の息吹が感じられる。こういう人間の生理的な変化(日に焼ける、髪や髭が伸びる、身長が伸びる体型が変わる...など)を描いてくれるおはなしが好きだ。好きだったのだが、終わってしまった。そしてナツキくんが可愛い。本当に、どうにかならないか!?続きが読みたいよ

 

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引き続き、In Stars And Timeをプレイしている。死んで生き返りを繰り返すループRPGなのだが、死んだ主人公がまさに死んだ直後の感想として「肌が痒くて胃が痛い」と言っていた。死の直後って「肌が痒くて胃が痛い」のか?

嫌だなあ、現実的なイヤさだ、死でもって一番逃れたいタイプの嫌さが、死の瞬間にここぞとばかり去来するのか。死って肌が痒くて胃が痛いんですか?嘘だろう。宇宙の味は甘い、に似た感覚だな、今のところは絶対に確かめることのできない感覚。死んだことのある人教えてください、死の瞬間って肌が痒くて胃が痛いんですか?今めちゃくちゃそれだけ気になってます。