2024/03/30 オタクのパチンコ、略して...

ゲームプレイしまくりの日。順にまとめる

 

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Wobbly Lifeをプレイ。ヒューマンフォールフラットライクの間接ぐにゃぐにゃ人間のオープンワールド。ひたすらお使いクエストやミニゲームを繰り返しお金を貯め、それでコスチュームや自家用車、最終的にはマイホームを買ったり買わなかったりする。明確なクリアが存在しないサンドボックスゲーム。

スクリーンショットから醸し出されている「可不可ゲー」(可もなく不可もないゲーム)感とは裏腹になぜか異常に評価が高く、現在も圧倒的に好評を維持し続けているのが気になったので買い。少しプレイした感じ言いたいことは分かってきた。これは脳をスッカラカンにして同郷の友達とプレイしたらたのしいやつだ。そして恐らく、メインのターゲット層は小学生あたりな気がする。学生時代リトルビックプラネットの物理演算に翻弄され、友人と馬鹿笑いしていたひと時が思い起こされた。その雰囲気だけで走り切っているゲーム。媒体だ。コミュニケーションツール。酒。酒だ。酒です!小学生の酒。シャンメリーシャンメリーは好きだ。ゆえにおれも好きだ。好きだが、まあ....、クリスマスだけで良いかなという感じ。クリスマスから年末にかけて、世界の全てがおれに興味が無い日に、起動するならうってつけ。

 

あと、タクシーのミニゲームのBGMが謎にハイテンションでかなり好きだ。かなり、合ってないのが好きだ。選曲をミスっている。

 

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Skul: The Hero Slayerをプレイ、近くアップデートが来るらしく、気になっていたのでこの機に。プレイフィールは正統派のローグライクハクスラという感じ、敵の攻撃予備動作がやや判別しずらいが、アクションの手触りやビジュアルも良くハマれそう。主人公が子供のスケルトンというのも良い。可愛い。

Xで「ローグライクはオタクのパチンコ」という言説を見た。言い得て妙だなと思う。射幸心を発散したい止め処ない欲は人並みにあるが、ギャンブルをするほどの勇気はない矮小な、はざまに落ちた人間、そういうやつらのための揺りかごであり、最後のセーフティネット、文字通りの”網”だ。これにギリギリ救われている人も多いだろう。自分も絡め取られ、掬われている。救われ、掬われている

パチンコをしたことが無い。台を選ぶのに血眼になったり、朝早くから並んだりするらしい。全くリアリティがない。誰かにとっての日常が、全くの非日常だったりする。彼らが台を選ぶ感覚で、今日もローグライクのタイトルを1つ、摘み取るのか。